インドのシタール奏者に喚起された即興(オリジナル曲)
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インドのシタール奏者の方の演奏を聴いて感銘を受け、即興演奏をしてみました。
曲題;Oriental Song お聴きください
シタール奏者である彼のYoutubeにコメントを残したところ、僕の音楽も聴いてくれて、「いつか一緒に録音しよう」と言ってくれました。本当にいつか共演する日が来たりして♪
ちなみに、ここで使っているスケール(音階)は、「エニグマティック」というスケールでして、このスケールに対する思い入れが結構あります・・・。
学生の頃、ジャズを勉強している中で、自分なりにスケールを作ろうと思い(ジャズの世界では、コンポジットスケールと言います)、いくつかのスケールを混ぜ合わせて、パズルみたいにして、自分の好きな音を合わせて作ったのがこのスケールです。
当時は、この音の配列は世の中にはなくて、「僕が作った僕のスケールだ」などと勝手に思い込み、「アラビックスケール」なんて勝手に命名もしていたのですが、その10年程後に、あるシタール奏者がこのスケールを使って即興をやっているのをCDで聴いて驚きました。※上記のシタール奏者とは違うプレイヤーですが。
そしてこれまた後日ジャズの教則本を読んでいたら、たまたまこのスケールを見つけて、あるページに、「エニグマティック」という名前がついている事を知りました。
二度驚かされたスケール。
今ではお気に入りのスケールとして、ジャズのアドリブで時々使っています♪
ところでインドのシタールを使った古典音楽は、「間」の取り方や、「即興」をコンセプトとしているところから、日本の雅楽やジャズと相性が良いと思われます。
まさに僕がやりたいと思っているスタイル。
これからも音楽の旅は続きます♪
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食ヤボ農園の曲が出来た♪ YA Sound(オリジナル曲)
食ヤボ農園については、何度か書いていますが、僕にとってこれほどの楽園はないです♪ 過去記事です↓
今回、この場所をイメージした曲を作りました。
曲題;YA Sound お聴きください。
ここのオーナーである”ヤスさん”は、山の中の広大な土地を、友達とたった二人で開墾し、素敵なレストランを開きました。
開墾の時のイメージと、ここに関わる様々な人生模様を思い浮かべて曲を作りました♪
子供が遊べる場所や音楽ができるスペースもあって、とても多くの人に愛されています。
食事はいしるなど日本全国から選りすぐった調味料を、野菜は農園で採れたものを使用し、徹底的にこだわっています。広い敷地に好きな場所を選んで食べられます。自然の中で食べる最高の食事♪ ただただ溜息が出ます・・・。
敷地内に小川も流れていて、山もあって、菜園もあって、とにかく広いです。
猫のノガー。人気者です♪
テレビやラジオで紹介されたりしているので、これからどんどん広がっていく場所だと思います。多分世界的に知られていくんじゃあないかな、と思っています。
SHOKU-YABOさんのHP↓
食ヤボについては、書きたい事が山ほどあるし、僕にとって今後の大切な舞台の一つに必ずなりますので、また折をみて。
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僕らはどこへ向かうのか?(オリジナル曲)
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日本は、人類は、地球はどこへ向かっているのか?
色々考える事が増えました。そんな気持ちを曲にしました、、、。
曲題;Where are we going? お聴きください。
きっと情報量過多なんだろう。
世界中で色々な事が起こりすぎていて、何を考えればいいのかさえ分からない。
「僕らはどこに向かっているのだろう?」
漠然とそんな事を考えます。
言葉で表せないことも、曲では表現できます。
でも不安ばかりではありませんね。
コロナ禍に入った頃から、近所に住むポーランド人の女性と仲良くなり、
我々家族との付き合いが始まりました。
初めて家の前で挨拶がてら話した会話の内容を今でも覚えています。
我が家の庭に咲いているドクダミの話から、流行っているウイルスについて、
そして「人類が初めて共通の”わざわい”を体験している」という事実について。。
世界が繋がるチャンスかもしれません。
今年に入ってから、作曲したものをYoutubeにアップするようになり、海外の方々とコミュニケーションが増えました。
色んなアーティストが世界中にいます。
素晴らしい出会い。
感謝して、今を生きよう♪
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海と日常
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次の10曲くらいの作曲について、テーマを決めてみようかと思いました。
「海と日常」という感じだろうか・・・。
これはコロナ禍で裏山を歩いている時にはじめに感じたことですが、いくら人間界があーだこーだ悩んで揉めて、色んな事を騒ぎ立てていても、自然界は堂々とその秩序を毅然と保っている。そんなところを表現したいのです。
海洋学者とは違って、僕の日常生活の中では、雄大に泳ぐザトウクジラや、イワシの群れを追うサメやイルカ、カツオドリや、深海の得体のしれない魚たちの暮らしはほとんど関係ありません。
反対に人間の暮らしの中にある関心事、ワクチン接種やオリンピックの開催、芸能人の結婚、子供たちの進路、街角に捨てられたゴミ、満員の電車、男女関係、、。普段我々が生きている世界の中で、自然の雄大な営みは遠くの出来事です。
ニュージーランドでマッコウクジラの見学ツアーに参加したことがありました。マッコウクジラは潜る時、一度尾ひれを海面に出します。その美しい景色を時々思い出します。家の中でコーヒーを飲んでいる時なんかに、ふとそのクジラを思い起こす。なんかいいんです、そういう時。
写真家で作家の星野道夫さんのエッセイ本「旅をする木」の中でも同じようなエピソードがありました。星野さんが北海道のヒグマの事を日常生活の中でふと気にしたり、友人女性が東京で働きながら、アラスカの海のザトウクジラのブリーチングをふと思ったり。
まあとりあえず曲を作ってみよう・・・。クジラの曲とか、窓辺で肘をつく授業中の学生の曲とか、、、。そんな中から何か見えてくる気がしています♪
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ピアノトリオ練習
先日、ジャズピアノトリオ「Blue Bulls」の練習に行ってきました♪
全員マスクなので表情が分からない分、
音でコミュニケーションが取れます。
サックス奏者ジョン・コルトレーンの「Afro Blue」を演奏しました。
お聴き下さい♪↓音が小さいのでボリュームを上げてお聴きください🙏
コルトレーンの曲は熱くて好きです。
この曲は、彼のアルバム「Coltpane live at Birdland」でよく聴きました。
ピアノのマッコイ・タイナーのソロからのコルトレーンのソロに入る瞬間が何度聞いてもゾワっとします。
鳥肌が立ちます。
かなり前に記事にしてました♪↓
じめじめしてきましたね・・・。
皆さん体調にお気を付けください♪
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かぐや姫の曲がやっと出来た・・・(オリジナル曲)
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前から作りたかった「かぐや姫」を題材とした曲がやっと出来上がりました。
結構大変だった・・・。
かぐや姫をイメージして作った曲です。
曲題;KAGUYA お聴きください。
「かぐや姫」は作者不詳の日本最古の物語。こんなに美しい物語が平安時代に作られているというのが不思議です。
スタジオジブリで高畑勲さんが監督した作品「かぐや姫の物語」は衝撃的でした。全てが美しく、ものづくりとはこういうものだ、と突きつけられるものでした。
副題が、「姫の犯した罪と罰」です。映画ポスターの隅っこに書かれています。
おお、、、、。
僕にとっての「かぐや姫」は、小さい頃から馴染みのある「少し物悲しいお伽話」というものでしたが、上記の高畑作品で解釈が変わり、「罪と欲望」、そして「郷愁」を表現している「奥の深いSF超大作」となりました。
今回はその思いを曲にしようと、すこしずつ、時間をかけて作ってきました。
やっとできた・・・。少し休みま~す♪
今年に入ってから作曲に力を入れ始め、「日本」「自然」「即興」などをコンセプトにだいぶ曲も溜まってきたため、アルバムにしてBand Campにリリースしてみました。
次のアルバムはこの3つのコンセプト+「海」にしようかな・・・。
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Blue Bird(オリジナル曲)
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青い鳥をイメージして作った曲です。
曲題;Blue Bird お聴きください♪
赤い鳥に続いて作曲してみました。
曲のイメージは、薄暗い森の上を静かな青い鳥がゆっくり飛んでいく感じ。
写真の鳥はルリツグミでしょうか?曲のイメージに合っています♪
とても綺麗な小さな鳥。
小学校一年生の時、僕のクラスは学芸会で「幸せの青い鳥」を舞台でやりました。
何故か僕がチルチル役に選ばれて先生に演技指導をしてもらったのを覚えています。
確かなんとなく寂しい話だったような・・・。
と思い、ストーリーを確認してみると、幸せを叶えてくれる青い鳥を探しに行く兄妹のチルチルとミチル。でもその鳥は家の中に居た、という話のようです。
幸せは近くにある。
確かに😀♪
ちなみに裏山では青い鳥にはなかなか出会いません。以前はオオルリなんかがいたようです。
街中ではイソヒヨドリをよく見かけます♪
綺麗な青い鳥です。
緑に近いですが、裏山ではアオゲラを時々見かけます。出会えた時の高揚感が何とも言えません。
↓Unsplashにアオゲラの写真がありました。結構体が大きいので、木をつつく音も大きいです!
Tune Core という配信サイトに音楽作品を公開しています♪
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