ビル・エヴァンスのワルツフォー娘達
娘達が寝付けるようにと、彼女達に毎晩、
ビル・エヴァンスの名盤「Walts for Debby」
を聴かせている。
ヴィレッジヴァンガードというジャズクラブ
でのライブ演奏録音だが、お客さんの会話や、
グラスのかち合う音なんかも入っていて、
それがまた心地よい。
自分がジャズにハマったのは、高校の時、
このアルバムに出会ったからだ。
今夜のような雨の日に聞くと、胸の奥に
音符達が染み込んでいき、それこそ
言葉なんて要らない、と思える。
あれから色んなプレイヤーの色んな
ジャズを聴いた。
それでもやはり僕にとっては(好みだけど)、ビルエバンスの、このメンバーのこの演奏に
勝るものはないと思ってしまう。
娘達は5歳と2歳なので、当然この演奏に
対して、何も言わない。
ただスヤスヤと眠りにつくだけである♪