気ままな音楽猫がゆく♪

ジャズ、演奏、作曲、自然、家族、ライフスタイル♪

おーるどふれんど

転職祝いを兼ねてくれた友人と麻布でお食事を。
 
その前に、そう言えば彼が好きだった寅さんの
舞台でおみやげをと思い、柴又へ向かいました。
 
帝釈天を中心に、旧くて素敵な街並みが続きます。
 
また来ようと心に誓い、草餅と煎餅を買って帰路に。
 
柴又駅のホームには涼しげな風が吹きわたっていて、
僕はベンチに座り、ふと空を見上げて考える。
 
『旅立ちの別れはいつも、残される者が辛い』
 
『新しい道のりを歩く期待と、送り出す辛さ。』
 
電車が静かにやって来る。
 
『どちらにしたって、乗らないと帰れないものな』
歩きださないと。何はともあれ。
 
そう言えば寅さんの話って、いつも≪別れ≫が
テーマだったっけ。
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