川の流れと切り抜きについて
移住先のこの町で知り合った一人のトロンボーン奏者さん。
彼は町はずれに音楽スタジオを持っていて、二人で録音をしようと、コントラバスとアコーディオンと機材を持ってお伺いしました。
そこで録音した曲です。
コメントで”民族音楽”と書いてくれた方がいらっしゃいましたが、聞き直すと、ほんとそんな感じですね。
二人で近くの河原を散歩して、あれこれ話して帰ってきて、そのまま即興で色々試して録音。はじめはコントラバスと打楽器を合わせて、そのあとディジリドゥ、トロンボーン、トランペット、アコーディオンなどを多重録音。
その時は曲名が決まっていませんでしたが、後で聞いてみて初めに思ったのが、「川の流れ」でした。
彼も私も神奈川から移住してきましたが、こちらに来てから釣りをよくします。
彼はフライフィッシング、私はテンカラ。道北の美しい川に魅了されています。
なんとなくその経験が表現されているような気がして...。
「川の流れ」好きです。
ところで、最近は、切り抜きやショート動画など、短い情報入手が流行ってますね。
ストーリーを切ってしまうんですね。それはそれで新しい芸術が生まれるような気もしますが、直感的に思うのは、なんかいやだなあ、、、という感覚。
短い方がよい、効率が良い方がよい、時間を無駄に使いたくない。のかな?
音楽もイントロがなくなっているとかいいますが、私は音楽にはストーリーを求めることが多いです。なので、イントロが長くて本編があったりする方が面白い。私の作る曲はある意味そういう時代の流れは全く意識してない、もしくは逆張りしようとしているのかも知れません。
できるだけ物事の裏側に流れている物語を見つめたいものです。
2023年5月7日
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