インドのシタール奏者に喚起された即興(オリジナル曲)
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インドのシタール奏者の方の演奏を聴いて感銘を受け、即興演奏をしてみました。
曲題;Oriental Song お聴きください
シタール奏者である彼のYoutubeにコメントを残したところ、僕の音楽も聴いてくれて、「いつか一緒に録音しよう」と言ってくれました。本当にいつか共演する日が来たりして♪
ちなみに、ここで使っているスケール(音階)は、「エニグマティック」というスケールでして、このスケールに対する思い入れが結構あります・・・。
学生の頃、ジャズを勉強している中で、自分なりにスケールを作ろうと思い(ジャズの世界では、コンポジットスケールと言います)、いくつかのスケールを混ぜ合わせて、パズルみたいにして、自分の好きな音を合わせて作ったのがこのスケールです。
当時は、この音の配列は世の中にはなくて、「僕が作った僕のスケールだ」などと勝手に思い込み、「アラビックスケール」なんて勝手に命名もしていたのですが、その10年程後に、あるシタール奏者がこのスケールを使って即興をやっているのをCDで聴いて驚きました。※上記のシタール奏者とは違うプレイヤーですが。
そしてこれまた後日ジャズの教則本を読んでいたら、たまたまこのスケールを見つけて、あるページに、「エニグマティック」という名前がついている事を知りました。
二度驚かされたスケール。
今ではお気に入りのスケールとして、ジャズのアドリブで時々使っています♪
ところでインドのシタールを使った古典音楽は、「間」の取り方や、「即興」をコンセプトとしているところから、日本の雅楽やジャズと相性が良いと思われます。
まさに僕がやりたいと思っているスタイル。
これからも音楽の旅は続きます♪
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